【パルシステム歴15年主婦が選ぶ】絶対外さないパル食材１０選！

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共働きや、小さいお子さん、高齢の方がいる家庭など、買い物の手間を省くために、宅配サービを使おうかと検討されている方も多いのではないでしょうか。便利なだけでなく、食の安全にも注意を払った食材を提供しているので、数ある宅配サービスの中でも、パルシステムは健康が気になる方、子供の口に入るものはできる限り安全なものにしたい、というご家庭のニーズにも答えてくれる宅配サービスだと思います。

今回は、パルシステム歴１５年強のるいが、何を買ったらよいかわからない、というパルシステム初心者の方に、おすすめの美味しいパルシステム食材１０点をピックアップして、ご紹介します。

パルシステムってどんな宅配？

「パルシステム生活協同組合連合会」は、首都圏を中心とした、1都12県（宮城県・福島県・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・新潟県・山梨県・長野県・静岡県）の地域生協と、パルシステム共済生活協同組合連合会が加入する連合会組織で、「人と人との助け合い」を進めながら、食を中心とした商品供給事業や共済・保険事業、福祉事業、電力事業などで、組合員の生活に寄り添った事業をすすめている団体です。

下記、パルシステムの特徴です。

利用者は生協の組合員

パルシステムを始めると、パルシステムの「組合員」となり、組合員番号が付与されます。るいは、日常で、ほぼ、自分が組合員だという意識を持ったことはないのですが、例えば、パルシステムの団体保険などに加入する場合に、組合員番号が必要なことがあります。

地域ごとに毎週、決まった曜日に配達

配達日、配達時間は自分では選ぶことはできません。地域によって曜日が決まっていますが、インターネット登録をしていれば、配達日当日の朝6時より、最新のお届け状況の確認ができます。スマホアプリから自分の順番、おおよその到着時間がすぐにわかるので、受け取りに合わせて在宅したい人には、とても便利ですよ。

手数料（配達料）がかかる

地域によって若干違いますが、一定のパルシステム手数料（配達料）がかかります。また、注文用紙またはウェブサイト経由での注文か、スマホアプリ（タベソダ)経由の注文でも、手数料に違いがあります。カタログを使わず、ペーパーレスを目指したい方、毎週注文するわけではない方などは、スマホアプリ「タベソダ」経由の注文がお得です。

入会金、年会費などはないが、出資金の制度がある

入会金・年会費などはかかりませんが、パルシステムに加入する際に、出資金として1,000円を預けることになります。また、毎回注文時に、200円の「増資（積み立て）」をお願いされます。これは、生協は組合員一人ひとりが出し合った出資金で、商品の調達や設備・資材の購入などの運営をし、利用することで成り立っているからです。

ただし増資は任意で、金額も100円単位で増減でき、また「増資しない」も選択できるので、毎回の増資が負担なら、無理のない範囲で増資すれば良いと思います。パルシステムを退会する際には、加入時に出資した出資金と、増資分は、全て返還されます。

配達時に留守でも利用可能

急な外出や仕事などで不在の場合、事前に約束した場所（玄関前など）に置き配してくれます。商品は折りたたみ式コンテナ、専用の保冷箱に保冷剤やドライアイスを入れて、温度帯に適した梱包で届けてもらえるので、共働きで昼間留守にしているご家庭も安心です。
保冷箱のふたを封印シールで留めてくれたり、また、希望すれば、保冷箱自体を覆うセーフティーカバーも用意してくれます。

環境に配慮

他の宅配サービスに比べて、パルシステムの特徴は、何といっても、環境に配慮しているということではないでしょうか。例えば、産地とともに農薬を削減する試みを行っています。

また、パルシステムは2011年3月11日の東日本大震災による原子力発電所の事故直後より、放射能対策に取り組んでいます。

パルシステムの、放射能検査を確認する

そして、パルシステムから届いた一部商品の容器などのリサイクルを行ってくれます。購入者にとっても、日々のごみの削減にも役立つので、とてもありがたいですね。

パルシステムの、「リユース・リサイクル 対象と戻し方」を確認する

まずはこの食材から！初心者におすすめパル食材10選！

1. こんせん72牛乳

るいの家では、毎週『こんせん72牛乳』を買っています。

こんせん72牛乳は、他の一般の牛乳に比べて低い温度で殺菌するので、たんぱく質の熱変質が少なく、さらっとした飲み口です。他の牛乳と比べても、口の中に残らず、飲みやすい味となっています。るい一家の子供たちは、牛乳がとても大好きで、１週間に１Lの牛乳パックを３－４本飲むのですが、中でも、この、『こんせん72牛乳』が一番美味しい、と言っています。

2. キャロットさん

『キャロットさん』は、その名の通り、人参ベースのジュースで、人参の他、数種類の果物が入っています。我が家の子供は、野菜ジュースが苦手なのですが、こちらのキャロットさんは、野菜ジュース独特の渋みがなく、ほどよい甘みがあり、さらっとして飲みやすい味なので、このジュースだけは、いつも飲んでくれます。今までは、個別パックのみでしたが（100ml または 200m)、最近、１Lサイズも販売されるようになって、紙パックのリサイクルがより簡単になりました。

3.  カスタードプリン

パルシステムの『カスタードプリン』は、乳、卵、砂糖のみの、いたってシンプルな原料でできています。市販のプリンとは違う、とてもやさしい味で、我が家では、子供たちというより、るいが、時々食べたくなって、一人で食べています。（子供たちは、どちらかというと、市販のプッチンプリンのようなものの方が好きなのですが・・・。）家事や仕事の合間の一休みに、ぜひ大人にも食べてほしい一品です。

4. 便利つゆ

この『便利つゆ』は、化学調味料不要のやさしい味で、 るいの家庭では、冷蔵庫にこの便利つゆは、絶対にかかせません。お吸い物、煮物、うどんやそばのつゆなど、使い方は様々です。

例えば、お湯と一緒に火にかけて、かまぼこ、ねぎなどを入れるだけで、即席お吸い物が完成するので、ちょっと温かいものが飲みたい時などに、子供たちが自分で準備して飲むことも、よくあります。日々の食事の準備でも、和風料理の味付けに迷った時は、これが一本あれば、少なくとも失敗はありません！

5. 子ども用カレーフレークカレー屋さん

『子ども用カレーフレークカレー屋さん』は、市販のカレールーに多い、口の中にずっと後味が残るような刺激の強い味ではなく、化学調味料無添加のやさしい味なので、全員辛い物が苦手なるい一家では、カレーといえば、このカレーフレーク一択となっています。商品のターゲットは、「子ども用」ですが、辛い物が苦手な大人の方、高齢の方にもおすすめです。

フレークタイプなので、溶けやすく、市販のルウのように、だまになって、なべ底に固まってしまうこともありません。

通常のカレー以外にも、ひき肉を使ったドライカレーや、野菜炒めのかくし味など、冷凍庫に常備しておけば、調味料としても重宝します。

6. パラパラカットベーコン（冷凍）

『パラパラカットベーコン（冷凍）』は、あらかじめ丁度良いサイズにカットされているので、冷凍庫からさっと取り出して料理に使えます。るいの家では、必ずこのベーコンを冷凍庫に常備しています。朝食に、卵とベーコンでさっとスープを作ったり、ナポリタンに使ったり、他の野菜といっしょに炒めてお弁当の副菜にしたり、使い方は無限大です。国産原料を使った、発色剤や化学調味料不使用の、脂っこくなく、塩加減も丁度良いベーコンです。

7. クリームシチュー（フレーク）

『クリームシチュー（フレーク）』は、上記で紹介したカレールーと同様、化学調味料不使用のクリームシチューです。市販のクリームシチューは、しつこく感じるものも多いのですが、このパルシステムのクリームシチューは、さらっとしていて、とても食べやすいです。フレークタイプなので、必要な分だけ使える、というのも、とても手軽です。るいの家では、このクリームシチューに出会ってからは、他の市販のものは買わず、これ一択になりました。もちろん、シチューだけでなく、ホワイトソースも手軽に作れます。

8. 産直大豆の小粒納豆（たれ・からし付）

『産直大豆の小粒納豆（たれ・からし付）』は、北海道産の大豆を使用し、たれ、からしもすべて非遺伝子組換え原料にこだわった小粒納豆です。たれが、しょうゆ、砂糖、みりん、食塩のみでできているので、とてもシンプルな味になっています。小さいカップの食べきりサイズなので、すぐに食卓に並べることができ、忙しい朝でも残さず食べることができます。

９. ホットケーキミックス

パルシステムの『ホットケーキミックス』には、子供が小さいときに、とてもお世話になりました。国産の小麦を使った商品なので、離乳食などにも安心して使用できます。例えば、牛乳とチーズ、ホットケーキミックスを混ぜ合わせて焼くだけで、オーブントースターで焼くだけで、ちょっとした幼児食にもなります。1袋200gの4袋セットなので、使う分だけ開封して調理できるところも、ありがたいです。

幼児期よりは頻度は減りましたが、週末の朝のホットケーキ用に、今でも時々購入しています。

10. 野菜たっぷり和風ドレッシング

るいの家の冷蔵庫に常備しているのが、この『 野菜たっぷり和風ドレッシング』です。一時期、色々な市販のドレッシングも試しましたが、最終的にこちらのドレッシングに戻ってきました。このドレッシングで、当時小さかった子供たちが、苦手だった野菜サラダを克服して、徐々に食べてくれるようになりました。肉野菜炒めの味付けに使ったり、ドレッシング以外の調味料としても活躍してます。毎週購入できるわけではないので、注文忘れを防ぐために、るいの家では、一本予備でストックするようにしています。

最後に。

宅配サービスを頼むと、ついつい、オーダーする商品がマンネリ化してしまうことがあるので、よろしければ、この記事を参考にして、まだ皆さんが頼んだことがない商品を頼んでみてくださいね。パルシステムを活用することで、日々の食卓が、よりバラエティに富んだものになるといいですね！