てんとう虫ブログ Englishへ、ようこそ!
このブログでは、英語の学びなおしをする人に役立つ記事を発信しています。
今日のトピックは、「助動詞 will」です。
中学英語で、現在形、過去形のと同じように重要なものが、未来形ですね。未来形では、「〜するつもりだ」という意思や、「〜するだろう」という推測を表すことができますが、助動詞の「will」を習った時、「be going to」との使い方で、悩んだ人も多いかもしれません。
「will」と「be going to〜」は同じだっけ?
そうとも言えるけど、厳密には違うこともあるよ。
この記事では、中学校で習った「will」を復習して、「be going to〜」とのニュアンスの違いなどを例文を使って復習し、日常会話で使えることを目標に、基礎から解説していきます。 例文も用意しているので、英語初心者にとって役立つ内容となっています。
*下記のような読者に向けて、記事を書いています。
●これから英語を学び直す大人
●中学生レベルの英語力の人
●過去に英語に挫折して嫌いになってしまった人
●勉強に自信がないから、自分のペースでゆっくり進めたい人
●勉強が全体的にニガテで、何から手を付けていいかわからない人
⇒ このページを読めば、中学校で学んだ【will】と【be going to〜】のおさらいをすることができます。
それでは、Let’s get started!
(さっそく始めよう!)
英語の助動詞について
英語の助動詞は、単独では文の意味を成さず、他の動詞と一緒に使われます。助動詞を動詞の前に置くことで、その動詞に特別な意味を与えたり、過去、現在、未来などの時制を加えることができます。
助動詞にはたくさんの種類がありますが、特に中学校で学んだ代表的な助動詞には、「can」「must」「may」「will」「might」「could」「should」などがあり、それぞれ異なる意味で使われます。
英語の文法を理解するためには、助動詞の使い方をしっかりと学習することが重要です。
🔰助動詞全体の概要の復習はこちら🔰
【基礎英文法】中学で習った助動詞を、一覧を使って分かりやすく解説
「助動詞 will」
下記の例文で、助動詞がある場合とない場合を比べてみましょう。
1の文章では、私は映画館へ行くという習慣や事実が端的に述べられているの対し、2の文章では、「助動詞 will 」の働きによって、私は映画館へ行くつもりだ、と未来のことを述べていることが伝わります。
未来を表す肯定文
未来を表す表現で代表的なのが、助動詞「will」を使った文と、「be going to〜」を使った文です。
「will」を使った肯定文
「助動詞 will」は動詞の前に置き、そのあとに続く動詞は、必ず原形になります。
そして、「助動詞 will」は、単純に未来の出来事を表現する以外にも、「~するつもりだ」という、意志や、「~するだろう」という推測を表します。
例文1
The meeting will start at ten. (単純未来)
〈主語〉 + 〈will〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈副詞句〉
(会議は10時から始まります。)
*「at ten」は、いつ「始まるか」を表す副詞句で、動詞「start」を修飾しています。
例文2
I will eat dinner at home. (意志)
〈主語〉 + 〈will〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉+ 〈副詞句〉
(私は7時に夕食を食べるつもりです。)
*「dinner」は「何を食べるのか」の「何を」に当たる目的語です。
*「at home」は、どこで「食べるか」を表す副詞句で、動詞「eat」を修飾しています。
例文3
It will rain soon.(推測)
〈主語〉 + 〈will〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈副詞〉
(もうすぐ雨が降るだろう。)
*「soon」は、いつ「雨が降るか」を表す副詞で、動詞「rain」を修飾しています。
主語が変わっても、「will」の後は、必ず動詞の原形になります。
I will eat dinner at home. | 可 | 助動詞の後にくる動詞「eat」が 原形になっているのでOK。 |
She will eats dinner at home. | 不可 | 助動詞の後にくる動詞「eat」には、三人称単数の 「s」をつけてはいけない。 |
She will eat dinner at home. | 可 | 助動詞の後にくる動詞「eat」が 原形になっているのでOK. |
助動詞の後の動詞には、三単現の「s」は不要だよ!
「be going to〜」を使った肯定文
「be going to」は「~をする予定がある」という、計画されている未来を表現するときに使います。
「be going to〜」は、「be」の部分が、主語によって変わります。
そして、そのあとに続く動詞は、必ず原形になります。
主語になる単語 | 意味 | 主語の人称 | 単数/ 複数 | be動詞 (現在形) | be動詞 (be going to を使った未来形) |
I | 私は | 1人称 | 単数 | am | am going to + 〈一般動詞の原形〉 |
You | あなたは | 2人称 | 単数 | are | are going to + 〈一般動詞の原形〉 |
He/She | 彼/彼女は | 3人称 | 単数 | is | is going to + 〈一般動詞の原形〉 |
It/This/That | それ/これ/あれ | 3人称 | 単数 | is | is going to + 〈一般動詞の原形〉 |
We | 私たちは | 1人称 | 複数 | are | are going to + 〈一般動詞の原形〉 |
You | あなたたちは | 2人称 | 複数 | are | are going to + 〈一般動詞の原形〉 |
They | 彼ら(彼女ら)は | 3人称 | 複数 | are | are going to + 〈一般動詞の原形〉 |
例文1
I am going to play tennis tomorrow.
〈主語〉 + 〈be going to〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉+ 〈副詞〉
(私は明日テニスをする予定です。)
*「tennis」は「何をプレイするのか」の「何を」に当たる目的語です。
*「tomorrow」は、いつ「テニスするのか」を表す副詞で、動詞「play」を修飾しています。
例文2
He is going to work this weekend.
〈主語〉 + 〈be going to〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈副詞句〉
(彼は今週末働く予定です。)
*「this weekend」は、いつ「働くのか」を表す副詞で、動詞「work」を修飾しています。
例文3
It is going to rain tomorrow.
〈主語〉 + 〈be going to〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈副詞〉
(明日は雨が降るだろう。)
*「tomorrow」は、いつ「雨が降るのか」を表す副詞で、動詞「rain」を修飾しています。
🔰be動詞の概要の復習はこちら🔰
【大人の英語初心者向け】Be動詞マスターで日常英会話力アップ!
「will」と「be going to〜」のニュアンスの違い (肯定文)
上の文は、どちらも、「明日、私はサッカーをするつもりだ。」いう未来を表す文章となっていますが、若干ニュアンスが異なります。それぞれ見ていきましょう。
例文1
I will play soccer tomorrow.
この文章では、以下の状況が考えられます。
①単純な未来表現:
「明日、私はサッカーをする。」という、単純な未来の出来事を客観的に述べる場合です。
②決定されていない可能性が含まれる場合:
まだ完全に決定されているわけではない、可能性を含んだ表現です。
例えば、
“I will play soccer tomorrow, if George is free.”
(もしGeorgeが暇なら、私はサッカーをするつもりだ。)
などのような条件付きの場合です。
③突然の決断や申し出:
その場で決めたことや、相手に提案するような場合に使われます。
例えば、
“We are going to play soccer tomorrow. Can you join us?”
(僕たち明日サッカーするんだけど、君もできる?)
“Sure, I will play soccer tomorrow with you!”
(もちろん、明日君たちとサッカーするよ。)
という具合です。
例文2
I am going to play soccer tomorrow.
この文章は、既に計画を立てており、その計画を実行するつもりであることを示しています。
例えば、
“I bought a new soccer shoes. So, I am going to play soccer tomorrow.”
(新しいサッカーシューズを買ったんだ、だから明日サッカーをするつもりだよ。)
という具合に、「be going to」 を使うことで、
その行動に至る理由や根拠
事前に計画された未来の行動
を効果的に表現することができます。
何となく違いは分かった、かな。。
基本は「be going to = will」だけど、若干のニュアンスがある、ということだけ押さえて、まずはいろいろな英文を作ってみてね。
未来を表す否定文
「〜しないつもりです。」「〜しないでしょう。」を使って未来を表す否定文は、「will not (won’t)」または、「be動詞 + not going to + 動詞の原形」を置いてつくります。
「will」を使った否定文
「助動詞 will」を否定形にする時は、「will」の後に「not」を付けて、「will not」にします。短縮形の場合は、「won’t」になります。そしてそのあとに続く動詞は、必ず原形になります。
「will not (won’t)」は、「~しない」という未来の否定を表す文ですが、強い意志や拒否を表す場合にも使われます。
例文1
The concert will not (won’t) start until ten.(単純未来の否定形)
〈主語〉 + 〈will not/won’t〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈副詞句〉
(コンサートは10時まで始まらない。)
*「until ten」は、時を表す副詞句で、動詞「start」を修飾しています。
例文2
I will not (won’t) smoke again.(強い意志)
〈主語〉 + 〈will not/won’t〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈副詞〉
(私は二度と煙草を吸わない。)
*「again」は、副詞で、動詞「smoke」を修飾しています。
例文3
She will not (won’t) forgive me.(拒否)
〈主語〉 + 〈will not/won’t〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉
(彼女は私を許さない。)
*「me」は、動詞「forgive」の目的語です。
「be going to〜」を使った否定文
「be going to~」を使った否定文は、「~するつもりはない」「~する予定はない」という意味で、未来の予定がないことや、拒否、意志の表明などを表します。
例文1
I am not going to drink beer tonight.(単純未来の否定形)
〈主語〉 + 〈be動詞の否定形+ going to〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉+ 〈副詞〉
(私は今夜ビールを飲まないつもりです。)
*「beer」は、動詞「drink」の目的語です。
*「tonight」は、時を表す副詞で、動詞「drink」を修飾しています。
例文2
She is not (isn’t) going to join the party tomorrow.(拒否)
〈主語〉 + 〈be動詞の否定形+ going to〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉+ 〈副詞〉
(彼女は明日のパーティーには参加するつもりはありません。)
*「the party」は、動詞「join」の目的語です。
*「tomorrow」は、時を表す副詞で、動詞「join」を修飾しています。
例文3
We are not (aren’t) going to help him.(意思の表明)
〈主語〉 + 〈be動詞の否定形+ going to〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉
(私たちは彼を助けるつもりはありません。)
*「him」は、動詞「help」の目的語です。
「will 」と「be going to〜」のニュアンスの違い(否定文)
上の文は、どちらも、「私は彼を助けるつもりはない。」いう未来を表す文章となっていますが、若干ニュアンスが異なります。それぞれ見ていきましょう。
例文1
I will not (won’t) help him.
未来の行動に対する強い拒否や意志を示します。この文は、「助けない」という決定がしっかりとしたものであることを表しています。
例文2
I am not going to help him.
未来の行動に対する予定や意図がないということの表明ですが、やや柔らかい表現です。これは「助けるつもりではない」という、拒否の意志はあるものの、必ずしも強い決意を伴っているわけではなく、状況によっては、予定が変化する可能性も前者に比べてありえます。
まとめると、「will not」はより強い拒否の意志を示し、「be動詞否定形 + going to〜」は予定や計画の否定として、少し穏やかな印象があります。
未来を表す疑問文
「〜するつもりですか?」と、未来を表す疑問文は、主語の前に「Will」を置き、文末に?をつけます。
「be going to」の疑問文の時は、主語とbe動詞の順番を入れ替えて、文末に?を置きます。
「will」を使った疑問文
「Will」を使った疑問文は、「〜するつもりですか。」と未来の予定を聞いたり、「〜してくださいますか。」という丁寧な依頼にも使われます。また、状況や文脈によって、可能性や予測などを尋ねる場合にも使われます。
例文1
Will you study tonight?(単純未来の疑問文)
〈Will〉+ 〈主語〉 + 〈動詞の原形〉+ 〈副詞〉
(あなたは今夜勉強しますか?)
*「tonight」は、いつ「勉強するのか」を表す副詞で、動詞「study」を修飾しています。
例文2
Will you help me?(丁寧な依頼を表す疑問文)
〈Will〉+ 〈主語〉 + 〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉
(手伝っていただけますか?)
*「 me」は、「何 (誰)を手伝うのか」の「何 (誰)」に当たる目的語です。
例文3
Will it rain soon?(可能性や予測を尋ねる疑問文)
〈Will〉+ 〈主語〉 + 〈動詞の原形〉+ 〈副詞〉
(もうすぐ雨がふるでしょうか?)
*「 soon」は時を表す副詞で、動詞「rain」を修飾しています。
「be going to〜」を使った疑問文
「be going to」を使った疑問文は、近い未来の予定や、予見されうる可能性を尋ねるための基本的な表現です。
例文1
Are you going to meet Mr. Jones?(近い未来の予定を尋ねる疑問文)
〈be動詞〉+ 〈主語〉 +〈going to〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉
(ジョーンズさんと会う予定ですか?)
*「Mr. Jones」は、動詞「meet」の動作の対象となる人を表す目的語です。
質問の答えの例は…
↓
Yes, I am.
(はい、会う予定です。)
No, I am not. (No, I‘m not.)
(いいえ、会う予定はありません。)
となり、答え方は状況によって変わります。
例文2
Is she going to drive a car?(近い未来の予定を尋ねる疑問文)
〈be動詞〉+ 〈主語〉 +〈going to〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉
(彼女は車を運転するつもりですか?)
*「a car」は、動詞「drive」の動作の対象となる物を表す目的語です。
質問の答えの例は…
↓
Yes, she is.
(はい、運転するつもりです。)
No, she is not. (No, she isn’t.)
(いいえ、運転するつもりはありません。)
となり、答え方は状況によって変わります。
例文3
Is it going to snow tonight?(予見される可能性を尋ねる疑問文)
〈be動詞〉+ 〈主語〉 +〈going to〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈副詞〉
(今夜は雪が降るでしょうか?)
*「 tonight」は時を表す副詞で、動詞「snow」を修飾しています。
質問の答えの例は…
↓
Yes, it is.
(はい、降る見込みです。)
No, it is not. (No, it isn’t.)
(いいえ、降らないでしょう。)
となり、答え方は状況によって変わります。
「will 」と「be going to〜」のニュアンスの違い(疑問文)
上の文は、どちらも、「今夜は雪が降るでしょうか?」いう未来を表す疑問形となっていますが、若干ニュアンスが異なります。それぞれ見ていきましょう。
例文1
Will it snow tonight?
雪が降る可能性があるかどうかを、単純に予測して、より一般的な形で尋ねています。
例えば
“It’s so warm outside. Do you think it will snow tonight?”
(外はとても暖かいですが、今夜雪が降ると思いますか?)
例文2
Is it going to snow tonight?
今後の状況から見て、雪が降りそうな予感がする、というニュアンスが含まれています。 雪が降る可能性が高いことを暗に示している場合もあります。
例えば
“The weather forecast says so, but do you think it is going to snow tonight?”
(天気予報では雪が降ると言っているけど、あなたは今夜雪が降ると思いますか?)
「Will it snow tonight?」 は、より一般的な質問で、どちらかというと不確実な未来について尋ねています。
「Is it going to snow tonight?」 は、近い将来に起こりそうなことについて尋ねており、少し確信を持って質問しているニュアンスがあります。
微妙なニュアンスは違うけど、どちらを使っても、基本的に意味は通じるよ。
未来を表す否定疑問文
「〜するつもりじゃないのですか?」と尋ねる否定疑問文は、主に「will」と「be going to」を使って作ります。
「will」を使う場合は、主語の前に「Won’t」を置いたり、「Will」+主語+「not」の形で疑問文を作ります。
「be going to」を使う場合は、 主語とbe動詞の順番を入れ替えて、be動詞の後に「not」を置きます。
「will」を使った否定疑問文
「Won’t」+ 主語、「Will」+ 主語 +「not」で始まる「will」の否定疑問文は、「〜しないのですか?」という確認や、「え、〜しないの?」という驚き、「〜してみませんか?」という提案を表すときなどに使われます。
例文1
Won’t she join us?(確認)
〈won’t〉+ 〈主語〉 + 〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉
Will she not join us?
〈Will〉+ 〈主語〉 + 〈not〉+〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉
(彼女は私たちに加わらないのですか?)
*「us」は、動詞「join」の動作の対象となる人を表す目的語です。
質問の答えの例は…
↓
Yes, she will.
(加わるつもりです。)
No, she will not. (No, she won’t.)
(加わるつもりではありません。)
となり、答え方は状況によって変わります。
例文2
Won’t you help me?(驚き)
〈won’t〉+ 〈主語〉 + 〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉
Will you not help me?
〈Will〉+ 〈主語〉 + 〈not〉+〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉
(あなたは私を助けてくれないのですか?)
*「me」は、動詞「help」の動作の対象となる人を表す目的語です。
質問の答えの例は…
↓
Yes, I will.
(助けるつもりですよ。)
No, I will not. (No, I won’t.)
(助けるつもりはありません。)
となり、答え方は状況によって変わります。
例文3
Won’t you try this dessert?(提案)
〈won’t〉+ 〈主語〉 + 〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉
Will you not try this dessert?
〈Will〉+ 〈主語〉 + 〈not〉+〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉
(このデザートを試してみませんか?)
*「this dessert」は、動詞「try」の動作の対象となる物を表す目的語です。
質問の答えの例は…
↓
Yes, I will.
(試してみますね。)
No, I will not. (No, I won’t.)
(結構です。)
となり、答え方は状況によって変わります。
「be going to〜」を使った否定疑問文
「be going to」を使った否定疑問文は、肯定疑問文と同様に、近い未来の予定や予見される可能性について確認するための基本的な表現です。
例文1
Aren’t you going to see the doctor?(近い未来の予定を尋ねる疑問文)
〈be動詞否定文〉+ 〈主語〉 +〈going to〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉
Are you not going to see the doctor?
〈be動詞〉+ 〈主語〉 +〈not〉 +〈going to〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉
(医者に診てもらわないのですか?)
*「the doctor」は、動詞「see」の動作の対象となる人を表す目的語です。
質問の答えの例は…
↓
Yes, I am.
(診てもらうつもりです。)
No, I am not. (No, I‘m not.)
(診てもらうつもりはありません。)
となり、答え方は状況によって変わります。
例文2
Isn’t he going to attend the meeting?(近い未来の予定を尋ねる疑問文)
〈be動詞否定文〉+ 〈主語〉 +〈going to〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉
Is he not going to attend the meeting?
〈be動詞〉+ 〈主語〉 +〈not〉 +〈going to〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈目的語〉
(彼は会議に出席しないのですか?)
*「the meeting」は、動詞「attend」の動作の対象となる物を表す目的語です。
質問の答えの例は…
↓
Yes, he is.
(出席する予定です。)
No, he is not. (No, he isn’t.)
(出席する予定ではありません。)
となり、答え方は状況によって変わります。
例文3
Isn’t it going to snow tomorrow?(近い未来の予測を尋ねる疑問文)
〈be動詞否定文〉+ 〈主語〉 +〈going to〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈副詞〉
Is it not going to snow tomorrow?
〈be動詞〉+ 〈主語〉 +〈not〉 +〈going to〉+ 〈動詞の原形〉+ 〈副詞〉
(明日雪は降らない予報ですか?)
*「 tomorrow」は時を表す副詞で、動詞「snow」を修飾しています。
質問の答えの例は…
↓
Yes, it is.
(降る予報です。)
No, it is not. (No, it isn’t.)
(降らない予報です。)
となり、答え方は状況によって変わります。
「will 」と「be going to〜」のニュアンスの違い(否定疑問文)
上の文は、どちらも、「医者に診てもらわないのですか?」いう否定疑問形ですが、若干ニュアンスが異なります。それぞれ見ていきましょう。
例文1
Won’t you see the doctor?
相手が医者に診てもらうべきだと考え、少し強めに勧めているニュアンスがあります。
例えば
“You look pale. Won’t you see the doctor?”
(顔色が悪いですね。医者に診てもらわないのですか?)
このケースでは、「顔色が悪いので、医者に診てもらった方がいい。」と相手に強く勧めています。
例文2
Aren’t you going to see the doctor?
相手がその行動をする予定があるかどうかを尋ねる、より一般的な疑問の表現です。例文1に比べ、より中立的で、相手が自由に選択できるニュアンスが含まれます。
例えば
“You look pale. Aren’t you going to see the doctor?”
(顔色が悪いですけど、医者に診てもらう予定はないのですか?)
ニュアンスの違いは、やっぱり難しいね。
とはいえ、すごく大きな違いがあるわけではないから、初心者はまずはどちらの言い回しでもOKだよ。
「未来形」を使った自己紹介
「will」や「be going to」使って、例えば、こんなことが言えます。
Hi, my name is Hiroshi Tani.
I am going to start a new job next week.
I will work as a project manager.
I am going to attend a training program soon.
I will share my knowledge with my team.
Nice to meet you!
こんにちは、私は谷浩志です。
来週、新しい仕事を始める予定です。
プロジェクトマネージャーとして働きます。
まもなく研修プログラムに参加するつもりです。
自分のチームと知識を共有していくつもりです。
よろしくお願いします!
*「share」共有する 「knowledge 」 知識
Hello! My name is Kayo Endo.
I am going to start a part-time job at a bookstore next week.
I will help customers find books.
I am going to learn more about literature.
I am going to take a writing class this summer.
Nice to meet you!
こんにちは!私は、遠藤加代です。
来週、書店でパートタイムの仕事を始める予定です。
お客様が本を見つけるのを手伝うつもりです。
文学について、もっと学ぶつもりです。
この夏、ライティング教室を受講する予定です。
よろしくお願いします!
*「customer」客 「literature」 文学
未来形が使えると、近い将来や予定についても話せるから、言えることが増えるね。
「未来形」以外にも、文法全体を学びたい人は、文法の参考書を1冊買って、読んでみてね。
文法全体を詳しく学びたい方の、おすすめ文法書籍はこちら↓↓↓
🔰無理なく自分のペースで学習できるスタディサプリも、大変質の高い英語アプリです!
最後に。
この記事をを読んで、「will」「be going to〜」についての基礎知識や、微妙なニュアンスの違いがわかるようになれば、幸いです。基礎の英文法の攻略は、第二言語の学習者にとって、絶対かかせないものです。
この記事以外にも、文法について書いてある記事があるので、良かったら読んでみてくださいね。
「未来形」を使って、次の休暇の予定を英語で言えるように、練習してみるね。
この記事が少しでもお役に立てば、幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!