てんとう虫ブログ Englishへ、ようこそ!
このブログでは、英語が苦手な初心者の大人にむけて、英語の勉強の始め方について解説します。
今年こそは英語の勉強にチャレンジするぞ!と思いながら、下記のような理由から、なかなか踏み出せない人も多いかもしれません。
- むずかしいのはニガテ
- 記憶力が悪くておぼえられない
- ビジネス英語とかTOEICとか、興味ないし。
- もう若くないから・・・
英語のやり直し、何からはじめたらいいのか
分からない…。
心配ご無用!ここでは、英語の勉強の手順について、
順番に解説していくね。
*下記のような読者に向けて、記事を書いています。
●これから英語を学び直す大人
●中学生レベルの英語力の人
●過去に英語に挫折して嫌いになってしまった人
●勉強に自信がないから、自分のペースでゆっくり進めたい人
●勉強が全体的にニガテで、何から手を付けていいかわからない人
この記事では、大人の初心者のやり直し英語学習に最適な手順を、図解で詳しく解説します。
⇒このページを読めば、これからの英語の勉強の道筋をイメージすることができるようになります。
- 英語の勉強の再チャレンジに、まだ迷っている方はこちら
【勉強が苦手な大人でも大丈夫】英語に再チャレンジしてみよう🔰
英語学習にはロードマップが役立つ
英語のやり直し勉強を始める前に、今後の道すじを理解しておくことが重要です。
ここでは、英語学習のロードマップを図解でまとめました。
そもそも、ロードマップとは
ロードマップ(英:roadmap)は、直訳すると「道路地図」ですが、「工程表」「予定表」という意味で使われます。プロジェクトや目標を達成するための重要なステップが、時系列に明示されています。
ロードマップの利点
ロードマップを使うと、プロジェクトや目標達成の道のりを、視覚的に理解できるので、迷うことなくゴールへ到達することができます。
英語の勉強でも、頼りになる道しるべになってくれます。
初めて行く道も、地図があった方が安心。
この記事を読んでいる皆さんも、英語学習の始め方に迷ったら、ぜひこの記事のロードマップを参考にしてみてください。
英語学習完全ロードマップの画像
ロードマップの各ステップ
てんとう虫ブログEnglishでは、
①中学英語の基礎文法
↓
②インプット
↓
③アウトプット
の順番で学習することをおすすめしています。
(そして、②と③は、ずっと継続していきます。)
それでは、順番に見ていきましょう。
①中学英語の基礎文法の学び直しをする
大人が英語の学習を始める時、まず最初に中学校で学んだ英文法を復習することが大切です。この文法の知識が基盤となって、この先、英語力をより高く伸ばすことができるようになります。文法を理解できれば、より正確な文章を書くことができ、同時にコミュニケーション能力も上がります。簡単に言えば、基本の文法をしっかり復習することが、英語力向上のへの近道です。
文法のおさらいに、中学校の文法の本を一冊用意しましょう。お子さんが使用していて、すでに家にあるものでも構いません。書店で購入する場合は、直観的に「学びやすそうだな。」と思うものを購入すると良いでしょう。
買うのは、1冊だけでいいよ。
うん、たくさん買うと、
イヤになっちゃうもんね。
たとえば下記の書籍なども、分かりやすく、おススメです。
②単語・文章を暗記し、英会話を聞いて、英語を吸収する(インプット)
文法の復習がひととおり終わったら、英単語や文章を覚えていく、インプットのステップに進みます。
毎日忙しい人も、通勤時間や家事の合間のスキマ時間を使えば、意外と時間は確保できるものです。単語アプリや、YouTubeの動画などを活用して、効率よくインプットを行いましょう。
もし、単語の綴りが覚えられない場合は、まずは、音を聞いて意味が分かるようにしていきます。どうしても覚えられない、すぐに忘れてしまう場合は、時間を空けて、何度か繰り返して覚えます。完ぺきに覚えようとして、少ない数の単語や文章に集中して勉強するより、できるだけ多くの単語や文章にふれ、何度も反復していく方が効率が良いです。覚えたものと、覚えていないものを仕分けできるアプリなどもあるので、自分に合うものを上手く活用してみてください。
このステップ②のインプットが多ければ多いほど、次のステップのアウトプットの作業がスムーズになります。
そして、このステップ②以降の作業は、英語上級者になっても、英語にかかわり続ける限り、ずっと継続していくことになります。
覚えるのが苦手な人も、繰り返しの勉強で、だんだん英語が定着していくようになります。人と比べてやる気がなくなってしまう人は、自分の勉強の目的を思い出して、自分のペースを保ちながら、少しずつ知識をたくわえていきましょう。
個人の目標やレベルにもよりますが、中学生レベルの英語の文章、単語のインプットの作業がひととおり終わったら、次のステップ③に進んでみましょう。その間も、このステップ②の作業は継続していきます。
③英単語や文章を声に出して言ってみる・書いてみる(アウトプット)
ある程度英語を自分の中に取り込むインプットの作業に慣れてきたら、今度は、英単語や文章を言ったり、書いたりする、アウトプットのステップにすすみます。
このステップで行うアウトプットは、一人で行います。下記は一例です。
- 覚えた単語を使って、カンタンな文や、日記を書いてみる。
- 自分自身に英語で質問して、それに答えてみる。
(録音機能を使って自分の声を確認してみるのも良いです。) - 英会話アプリを使って会話してみる。
このステップ③は、中学英語の文法、そしてステップ②で覚えた単語を使って、書いたり言ったりできるかを、自分自身で確認することが主な目的です。
英語の知識が貯まってきたな、そろそろ学んだ知識を生かして、誰かと話してみたいな、と思えるようになったら、次のステップ④へ進みましょう。
その人の性格によって、レベル④に進む判断に違いが出るかと思いますが、完璧を求めすぎたり、慎重になりすぎると機会損失になってしまうので、おおよそ7割くらい吸収できた、と思ったら、次のステップ④へ進んでみましょう。
④実際に英語で会話をしてみる(アウトプット)
次は、いよいよ実際に、英語で他の人と会話をしてみましょう。
どんな方法でも、自分にあったやり方で構いません。
例えば、下記などが一例です。
- 海外から来た人が近所や職場など、自分の周りにいれば、英語で話しかけてみる。
- 英語のサークルに入る
- 英語教室に通う
- オンライン英会話をはじめる
- 短期留学、海外旅行をしてみる
英語教室、オンライン英会話などは、月額費用がかるので、自分に合った予算と、目標設定をして、無理なく継続できるレッスンを受講してみてください。
下記の記事も参考にしてみてください。
- 英語の勉強のはじめにインプットが重要な理由を知りたい方はこちら
🔰英会話レッスンを始める前にインプットをしよう!挫折しないために大切なこと
まとめ
英語学習のロードマップを参考に、
今日から学びなおしを始めてみてね。
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この記事が少しでもお役に立てば、幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!