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【ビジネスに役立つ!】よく使われる英語イディオム20選!

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てんとう虫ブログ Englishへ、ようこそ!

今回は、ビジネスにおいてよく使われる、20のイディオムをピックアップし、それぞれの使い方や状況について深堀りしていきましょう。これらのイディオムを理解して、適切に使えるようになることで、ビジネスのコミュニケーションがより円滑になり、仕事の助けになることでしょう。それでは、始めましょう!

るい
るい

英語のイディオムって、単語の意味と違うことが多いから、理解不能。。。

<strong>てんとう虫</strong>
てんとう虫

今日は、よく使われるイディオムについて、見てみよう。

この記事を読むことで、日常だけでなく、ビジネスシーンでもよく使われる、基本的な英語のイディオム(慣用句)についての理解が深まります。

そもそも、イディオム(idiom)って何?


イディオムは、固有の意味を持つ表現や慣用句のことを指します。イディオムは、そのままの単語の意味から予測できない特殊な意味を持っており、通常は固定された形で使われます。イディオムを会話の中に取り入れることで、表現力が豊かになり、より文脈に適した伝達が可能になります。

日本語でも、「犬猿の仲」「顔が広い」などの慣用句があります。これらは、単語一つ一つを直訳しても意味が通じないため、これらの慣用句を使用するためには、あらかじめ意味を把握しておく必要があります。英語のkill two birds with one stone」(一石二鳥)や、「a piece of cake」(楽なこと)などは、日本人にもよく知られたイディオムの例ですね。

ビジネスで使われるイディオム20選と具体例

1. Think outside the box : 既存の枠にとらわれず考える

Think outside the box は、直訳では「箱の外を考える」という意味になることから、既成概念から離れたところで物事を考える、という意味になります。

例文:We need to think outside the box to come up with innovative solutions to the current challenges.
(現存の課題に対する打開策を見出すには、既存の枠にとらわれない考え方をする必要があります。)

2. Get the ball rolling: 物事を始める

Get the ball rolling は、直訳の「ボールを転がす」という意味から、物事を始める、という意味で使われます。

例文:Let’s have a quick brainstorming session to get the ball rolling on this project.
(このプロジェクトを始動させるために、まずはアイディア出しのセッションを行いましょう。)

3. Touch base: 連絡する

Touch base は、ビジネスでよく使う表現で、連絡を取る、という意味になります。

例文: I wanted to touch base with you regarding the upcoming client meeting. Do you have any updates?
(今後の顧客会議の件で、お伝えしたいことがあって連絡したかったのですが、何か進捗はありますか?)

4. Hit the ground running: 新しいことに全力で取り組む

Hit the ground running は、新しく始める仕事やプロジェクトを、全力を注いで効果的に進めることを指します。

例文: The new team member is expected to hit the ground running and contribute to the project from day one.
(新しいチームメンバーは、初日からプロジェクトに全力で取り組み、貢献することが期待されます。)

5. On the same page: 認識が一致している

On the same page は、直訳すると、「同じページにいる」、という意味ですが、皆が同じ認識を持っている、という意味で使われます。

例文: Before the negotiation, let’s make sure we’re all on the same page about our priorities.
(交渉に入る前に、優先すべき事柄について、私たち全員が共通の認識を持っているか、確認しましょう。)

6. Cut to the chase: 本題に入る

Cut to the chase は、元々は、映画制作の重役たちが使った言い回しで、観客が余分な対話に飽きないように、さっさと追跡の面白いシーンに移せ、という意味で使われていましたが、そこから、さっさと本題に入る、という意味で一般に使われるようになりました。

例文: Instead of discussing minor details, let’s cut to the chase and talk about the main objectives of the project.
(詳細について議論する代わりに、本題であるプロジェクトの主要な目的について話を進めましょう。)

7. Call it a day: (その日の仕事などを)切り上げる

Call it a day は、その日の仕事や授業など、やらなくてはならないことを切り上げる時につかうフレーズで、職場でも、頻繁に使われます。

例文: Let’s call it a day ! 
(今日の仕事はもう、おしまいにしよう!)

8. Break the ice: 初対面の緊張をほぐす

Break the ice は、初対面でのぎこちない雰囲気や緊張をほぐす、という意味です。カチカチの氷が解けていくように、堅苦しさが和らぐ、というイメージを持つと良いかと思います。

例文: Let’s start the client meeting with a brief introduction to break the ice.
(顧客会議を始める前に、簡単な自己紹介をして、緊張を和らげましょう。)

9. Behind the scenes: 舞台裏で、水面下で

Behind the scenes は、目立たないように、表舞台から離れて、という意味の表現です。

例文: Our marketing team is working hard behind the scenes to launch the new product successfully.
(弊社のマーケティングチームは水面下で一生懸命働き、新製品の発売の成功に努めています。)

10. Close the deal: 商談を成立させる

Close the deal は、取引を成功させる、契約を結ぶ、という意味の慣用句です。

例文:The negotiation went well, and we’re optimistic that we can close the deal by the end of the week.
(その交渉は上手くいったので、私たちは、週末までに契約を交わすことができると楽観視しています。)

11. To be in the loop: やり取りに入れる

To be in the loop は、直訳すると、「輪の中にいる」、という意味ですが、メールなどで情報を共有したり、チームの中でやり取りをする際にそのメンバーの中に入れる、という意味で使われます。

例文: Let me include John in the loop for any updates regarding our project.
(我々のプロジェクトに関する最新情報をシェアするため、このやり取りにジョンも含めますね。)

12. The ball is in your court: あなた次第

The ball is in your court は、直訳すると、「ボールがあなたのコートにある」、という意味になることから、決めるのはあなたあなた次第です、という意味で使われます。

例文: We’ve submitted the proposal, and now the ball is in their court to make a decision.
(我々は、もう提案書を提出したので、今度は彼らがその判断を下す番です。)

13. Go the extra mile: 期待以上のことを行う

Go the extra mile は、直訳では、「余分なマイルを行く」となることから、期待以上のことを行う、求められる以上の努力をする、という意味で使われます。

例文: He always goes the extra mile to ensure customer satisfaction.
(彼はいつも顧客の満足度を確保するために、求められている以上の働きをしてくれます。)

14. Cutting-edge: 最先端

Cutting edge は、近代的で、最新の機能がすべて備わっている状態を指します。

例文: Thanks to its cutting-edge technology, the company stands out in the IT sector.
(その企業は、最先端のテクノロジーのおかげで、ITセクターの中で際立っています。)

15. Up in the air: まだ決まっていない

Up in the air は、計画や交渉などが、未定で、宙ぶらりの状態を表します。

例文: My vacation plans are still up in the air as I haven’t been able to decide on a location.
(私の休暇の予定は、行く場所が決まらないので、まだ未定です。)

16. The bottom line : 結論

The bottom line は、結論や肝心な要点を述べる時に使います。

例文: The bottom line is that Ken will have to sell his apartment, and there’s nothing he can do to prevent its sale.

(結論から言うと、ケンはアパートを売るしかなく、その売却を回避する術はありません。)

17. In a nutshell: 簡単に言うと

In a nutshell Nutshellとは、くるみなどの木の実の殻のことです。くるみの殻のような小さいものに収まるように、ということから、一言でいうと、まとめると、という意味で使われます。

例文: In a nutshell, the construction project involves extensive planning and coordination among various sections.
(一言で言えば、建設プロジェクトには、広範な計画と、さまざまな部署との調整が含まれます。)

18. Cut corners: 手を抜く

Cut corners は、元々A地点からB地点まで、最短距離ですすむという行為を表すことから、手を抜く、工程を省いて楽をする、という意味合いで使用されます。

例文: The company often cuts corners to make a cheaper product.
(その会社はよく安い製品を作るために、必要な工程を省いています。)

19. Cool as a cucumber: 冷静沈着な

Cool as a cucumber は、直訳すると、「キュウリのように冷たい」という意味から、冷静沈着な、落ち着き払って物事に動じない、という意味で使われます。

例文: My colleague John stays cool as a cucumber, even when speaking in front of hundreds of stockholders.
(同僚のジョンは、何百人もの株主の前で話すときでも、冷静沈着で、全く動じることがありません。)

20. Take with a grain of salt: 話半分で聞く

Take with a grain of salt は、100%物事を信用せずに疑ってかかる、半信半疑で聞く、という意味で使われます。

例文: I’ll take anything Kim says with a grain of salt because she has a habit of exaggerating things.
(キムが言うことは全部、話半分に聞くことにしているの。彼女は物事を大げさに言う癖があるから。)

最後に。

英語のイディオムは、効果的なビジネスコミュニケーションを行う上でも、大きな役割を果たします。少しずつ使えるようになると、仕事だけでなく、英会話自体がもっと楽しくなることでしょう。覚えたフレーズから、どんどん使ってみてくださいね♪

るい
るい

英語にも、日本語と同じように、色々な慣用句があって奥が深いのね。。。

てんとう虫
てんとう虫

他にもたくさんの慣用句があるから、調べてみると、英語がもっと楽しくなるね!

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