てんとう虫ブログ Englishへ、ようこそ!
このブログでは、英語の学びなおしをする人に役立つ記事を発信しています。
毎日が忙しく、家計のやり繰りに頭を悩ませている方ほど絶対にやってほしいのが、ふるさと納税。
ふるさと納税は、自分が寄付した自治体から返礼品を受け取れるので、本当にお得な制度です。
この記事では、楽天市場ふるさと納税で受け取れる返礼品のおすすめ10品を紹介します。
管理人のてんとう虫一家が、実際にいただいた返礼品の中から、本当によかったものを厳選して紹介します。
英語ブログなので、「ふるさと納税とは英語で何て説明するの?」という疑問にもお答えしますね。
2024年は、楽天ふるさと納税で返礼品をもらいながら、ついでに、英語も勉強しちゃいましょう!
僕たちが実際に受け取った返礼品で、2024年も寄付が可能なものを紹介するね。
ふるさと納税初心者も、すでに始めている人も返礼品選びの参考にしてみてね!
ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税は、自分が応援したい自治体に寄付することで、寄付額から2,000円を差し引いた金額が所得税と住民税から控除される制度です。さらに、寄付した自治体からは、地域の特産品などのお礼の返礼品を受け取ることができます。
ふるさと納税は国が行う安全な制度
総務省が管理、運営する安全な制度で、寄付金は地域の活性化や福祉、子育てなど、様々な公共事業に活用されます。寄付を行った人は、各自治体のホームページなどで、寄付金の使途を確認することができます。
各自治体で、公平性が確保できるように、返礼品は、必要以上に高額なものや換金性の高いものは除外されるように、返礼品の額は、寄付金の30%以内、と定められています。
ふるさと納税の期間
ふるさと納税は、その年の1月1日から12月31日まで、何度でも寄付することができます。
自分が寄付できる上限額を、楽天ふるさと納税のシュミレーターで確認できるので、その上限を目安に寄付を行ってみてください。
大晦日にギリギリで納税すると、慌ただしいから、できれば余裕をもって寄付したほうがいいよ。
2,000円の自己負担金が必要
ふるさと納税を行うには、自己負担金2,000円がかかります。この金額は、納税額の多寡にかかわらず、一定です。毎年支払う住民税をふるさと納税サイト経由で支払えば、2000円のみの負担で、全国各地の美味しい特産品やご当地商品を返礼品として受け取れるので、とても有益な制度となっています。当然、納税額の多い人のほうが、たくさんの返礼品を受けられるので、高額納税者ほどお得な制度、ということもできます。
自分が住んでいる自治体への寄付の場合は返礼品が受け取れない
ふるさと納税は、全国各地、どこへでも好きな市町村へ寄付でき、返礼品を受け取れますが、唯一、自分が住んでいる自治体から返礼品を受け取ることはできません。ただし寄附自体は可能です。住民税を直接支払うこととほとんど変わらない状況になってしまいますが、寄付する時に、使い道を指定できることが、わずかながらのメリットとなります。
私の住む自治体が出している返礼品のお菓子が欲しかったんだけど、
受け取ることができなくて、残念だわ。
でも、使い道を指定したい人は、自分の自治体への寄付もありだと思うよ。
ワンストップ特例制度で確定申告が不要に
ふるさと納税の寄付額から2,000円を引いた住民税の税額控除を受けるには、確定申告が必要です。しかし、寄付をした自治体に書類を事前に提出する「ワンストップ特例制度」というものがあり、この制度の利用で、確定申告が不要になります。ワンストップ特例制度を受けるには、下記の条件があります。
- 確定申告をしない給与所得者向け
給与所得者でも、所得が2000万円を超える人や、医療費控除を使う人は、別途確定申告が必要です。 - 寄付先は、年間5自治体まで
ただし、一か所の自治体に対して複数回の寄付を行った場合は、1自治体とみなされます。 - 申込期限を過ぎたら確定申告が必要
申し込み期限(翌年1月10日)を過ぎてしまった場合は、確定申告を行いましょう。
ワンストップ特例制度の申し込みについては、下記リンクに詳しく載っているので確認してください。
楽天ふるさと納税のワンストップ特例制度の手続きについて見る
確定申告をやりたくない人は、寄付を5自治体より少なくすれば、時間と手間が省けるね。
ふるさと納税は英語でなんていう?
では、ふるさと納税に関する英語について、学んでいきましょう。
ふるさと納税は、英語で、
hometown tax donation と訳されています。
hometown は、「自分が育った町、ふるさと」
taxは、「税、税金」
donationは、「寄付」
です。
ホームタウンは「ふるさと」って、イメージしやすいかも。
ふるさと納税の英語の説明文
In Japan, a program called the Furusato Nozei system, or the hometown tax donation system, allows taxpayers to donate money to any local government they choose. In return, they receive tax deductions and often a local specialty gift as a token of appreciation from the municipality.
日本には、「ふるさと納税」と呼ばれる制度があり、納税者は自分の選んだ自治体に寄付することができます。見返りとして、納税者は税の控除を受けることができ、また、感謝の気持ちとして自治体から地域の特産品などを受け取ることができます。
- ふるさと納税(制度):hometown tax donation (system)
- 納税者:taxpayer
- 寄付:donation
- 自治体:local government, municipality,
- 見返りとして、その代わり:in return
- 控除:deduction
- 特産品:local specialty
- 感謝の印として:as a token of appreciation
ふるさと納税を説明する時に使える英文
Furusato Nozei, or hometown tax donation system is a unique tax program in Japan.
(ふるさと納税は、日本独自の税制制度です。)
unique tax program (独自の税制制度)
With Furusato Nozei, you can choose your favorite local government anywhere in Japan and donate to them.
(ふるさと納税では、国内どこでも好きな自治体を選んで寄付できます。)
choose(選ぶ)favorite(好きな)anywhere(どこでも)donate(寄付する)
For example, a 50,000 yen donation to your favorite municipality may bring you a 15,000 yen local specialty as a thank-you gift.
(例えば、好きな自治体に5万円寄付すると、1万5千円相当の地域特産品が返礼品として送られてきます。)
thayk-you gift(返礼品)
Your donation is tax-deductible up to 48,000 yen.
(あなたの寄付は最大48,000円まで税控除の対象になります。)
tax-deductable(控除) up to (~まで)
You’re only paying 2,000 yen for a 15,000 yen thank-you gift.
(実質2,000円の支払いで、15,000円の返礼品を受け取ることができます。)
You’re only paying 2,000 yen:「あなたが払うのは2,000円だけ」なので、実質2,000円と訳されます。
Furusato Nozei is a great system because it allows you to reduce your tax burden while supporting the local government of your choice.
(ふるさと納税は、自分の選んだ自治体を支援しながら、税負担を軽減できる素晴らしい制度です。)
reduce (軽減する、減らす)burden(負担)
こりゃちょっと、ムズカシイわ(涙)
最初は、ふるさと納税=hometown tax donationだけでも、覚えられるところだけで全然OK!
おすすめ楽天ふるさと納税返礼品10選!
1. 岩手県花巻市 岩手早池峰 のむ ヨーグルト
岩手早池峰の、飲むヨーグルト 720ml 3本セットは、とっても濃厚でまろやかな味です。保存料が入っていないので、賞味期限は製造から2週間となっていますが、美味しくて飲みやすいので、あっという間に無くなってしまいます。かの大谷翔平選手も飲んでいたのかな、と思いながら、いつも大切にいただいています。
岩手早池峰 のむ ヨーグルト 720ml×3本セット
2. 宮崎県都城市 2種類のヨーグルッペと愛のスコールセット
宮崎のご当地ドリンク、愛のスコールと、ヨーグルッペ2種が、宮崎県都城市(みやこのじょうし)から2つの段ボールで、どーんと届きます!たくさん入っているので、子供のいる家庭や、乳酸菌飲料の大好きな方におすすめです。ロングセラーの「愛のスコール」は、他社の乳酸菌炭酸飲料に比べて、すっきりした飲み味で、ヨーグリッペもあっさりした飲み切りサイズです。てんとう虫家での満足度はかなり高く、おすすめの中でも、ベスト3に入る返礼品です。
2種類のヨーグルッペと愛のスコールセット
3. 北海道千歳市 とうきび茶 500ml X 24本セット
伊藤園の、北海道限定とうきび茶24本セットです。カフェインゼロ、カロリーゼロで、身体にもやさしい無糖のお茶なので、トウモロコシの香ばしい香りを楽しみながら飲むことができますよ。北海道の名所がラベルに描かれているところ、ご当地感があります。
北海道とうきび茶 500ml 24本セット
4. 秋田県鹿角市 アップルパイ 『極』 18cmホール
秋田県鹿角市といえば、きりたんぽ発祥の地ということですが、てんとう虫家では、きりたんぽより、こちらのアップルパイ 『極』 18cmホールをリピートしています。しっかりと厚い生地の中に、甘くて大きいリンゴがごろっと入っています。生地にも酸味のあるリンゴの甘い味がしっとりしみ込んでいるので、生地もリンゴも食べ応え満点です。色々食べたアップルパイの中で、こちらが一番美味しいと思いました!
アップルパイ 極 18cmホール
5. 石川県金沢市 烏骨鶏かすていらセット
希少な天来烏骨鶏卵をふんだんに使って、職人が1本1本丁寧に焼きあげた、烏骨鶏かすていらは、きめ細やかで、見た目も本当にきれいな卵色のカステラです。天来烏骨鶏卵の深く濃厚な味わいを生かすために、甘味を抑えてあるので、子供からお年寄りまで、幅広い年代に人気なのもうなずけます。てんとう虫家では、こちらのカステラを、お世話になった方などへのお使い物としても、よく使っています。
このカステラ、特におすすめしたいです。先般の地震で、石川県に寄付をしたいと思っている方にも、候補の一つとして考えてもらえればと思います。
〈烏鶏庵〉烏骨鶏かすていらセット
6. 北海道士幌町 ポテトチップス3種食べ比べセット
北海道士幌町(しほろちょう)の語源は、アイヌ語の ”広大な大地”から来ているそうですが、このポテトチップス3種食べ比べセットは、3種類のポテトチップスが、ダンボール3個分(計36袋)で届くので、量でもスケールの大きさを感じます。味は、北海道産100%のじゃがいもを使用した、脂っこくなく、さらっと薄味のポテトチップスです。塩、のり塩、コンソメの3種類の味が楽しめます!
北海道 ポテトチップス食べ比べセット
防災備蓄品としても、良さそう!
7. 高知県 宿毛市 大洋かまぼこふるさとセットB
高知県宿毛市(すくもし)の、大洋かまぼこふるさとセットBには、ちくわ2本・じゃこ天3袋(1袋3枚入り)・沖の瀬かまぼこ(焼、白)2本が入っています。これら、スーパーで日頃買うものとはぜんぜん違って素材の味が半端ないです!おでんなどに入れるのもおすすめ、とのことですが、てんとう虫家では、調理に使うより、朝食、夕食の一品として、さっとフライパンであぶって、ご飯と一緒に食べています。
大洋かまぼこふるさとセットB
8. 沖縄県浦添市 ブルーシールアイスクリームギフト
沖縄県浦添市(うらそえし)へ寄付をすると、ブルーシールアイスクリームギフトが返礼品としてもらえます!ブルーシールは、アメリカ生まれ、沖縄育ちのアイスクリームで、定番のバニラやチョコレートのほか、ウベ(紅山芋)、ちんすこうなどの沖縄特有のフレーバーもそろっています。てんとう虫家は、以前沖縄に家族旅行に行ってから、こちらのアイスクリームが大好きになりました!
ブルーシール アイスクリームギフト
9. 長崎県波佐見町 波佐見焼 ボーダーボーダー どんぶり 4柄セット
波佐見焼(はさみやき)ボーダーボーダーどんぶり 4柄セットは、青と白のポップなボーダー柄で、普段使いの丼もの、麺類の器として重宝します。重ねてもかさばらず、片手で持ちやすく熱くならないところが、とても使いやすいです。こちらの自治体には一度寄付しただけなのですが、その後も返礼品カタログを送ってくれます。とても素敵な器がそろっているので、今後も時折寄付をしたいと思っています。
波佐見焼ボーダーボーダー どんぶり 4柄セット
10. 熊本県益城町 モンステラ 丸鉢
熊本県益城町(ましきまち)のモンステラ丸鉢です。こちらも、一度だけ返礼品として受け取っただけですが、かれこれ2年半ほど、元気に育ってくれているので、今回のおすすめに含めることにしました。なかなか自分からは購入しないものなので、返礼品として受け取ることができて、とても満足です。大きくなってきたところを、一度株分けしたので、2鉢になりました!
幹立ちモンステラ(鉢底より70~80cm)
ふるさと納税のルール変更
2008年から、かれこれ15年以上続いているふるさと納税ですが、2023年10月より、ふるさと納税ルールの変更が行われました。残念ながら、利用者側にとって、この変更は、「改悪」ともとれる内容となってしまいました。下記が、具体的な変更点となります。
「返礼品」として扱える地元産品の範囲が狭まった
従来は、とりわけ人気が高い返礼品、例えばお米や肉など、その自治体以外の生産地のものであっても、加工がその自治体で行われていれば、その自治体の返礼品とすることができました。しかし、今回のルール改正で、返礼品として認められるのは、その自治体、または同一の都道府県で生産されるものに限られることになりました。このため、今までその自治体から受け取れていた一部の返礼品が対象外となってしまいました。
計上しなくてはならない経費が拡大した
高額な経費による自治体の負担を減らすため、元々各自治体においては、返礼品の送料や、インターネットサイトに支払う手数料などの経費を寄付金額の50%以下にすることが定められていました。しかし、今回の改正で、今まで経費扱いされていなかった、ワンストップ特例制度にかかる事務手数料等の費用も含めなくてはならなくなりました。この経費率の上昇に伴い、寄付金額が50%を超えてしまわないよう、各自治体は、元々の寄付金額を上げたり、返礼品のグレードを下げたりする対応に迫られることになりました
2025年10月からふるさと納税でポイント付与廃止
ポイ活が好きな人にとって残念なことですが、2025年10月以降、ふるさと納税ポータルサイトを通じた寄付に対するポイント付与が禁止されるという発表が、総務省よりありました。
例えば、楽天市場で定期的に開催される「お買い物マラソン」や、毎月0や5のつく日に行われるポイント還元キャンペーンでは、ふるさと納税も対象になっていますが、2025年10月以降は対象外となります。
そのため、2025年のふるさと納税は9月末までにある程度終わらせるのが賢明かもしれません。制度は日々変更される可能性があるので、最新の情報を常に確認するようにしましょう。
なお、ふるさと納税の寄付に使用したクレジットカードのポイント付与については、引き続き継続するようです。
せっかくのポイ活が・・・(涙)
最後に。
数年前の寄付履歴と、現在の返礼品を比べると、残念ながら同じ返礼品でも、金額が上がってしまったものが多いです。昨今のインフレも相まって、今後もボディーブローのようにじわじわと家計に響いてくるかもしれませんね(涙)
また、注意点として、上記で紹介している返礼品も、更なる容量の減少や、金額の上昇があるかもしれません。不安な人は、年末まで待たず、早めに寄付を行うのがいいと思います。
ふるさと納税の理念は、ふるさとへの恩返しを通して、日本を元気にすることにあるので、多少の改悪があっても、寄付を続けることで、まだまだ恩恵を受けることができるはずです。自分が寄付した自治体への理解を深めたり、将来観光で訪問するなどして、積極的に感謝の気持ちを表していきましょう!
多少の改悪はあっても、ふるさと納税は良い制度だから、ふるさとへの理解を深めながら、上手に付き合っていこう!
暮らしがどんどん厳しくなっている今日この頃、ふるさと納税は、なくならないでほしい‼
この記事が少しでもお役に立てば、幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!