こんにちは、ブログ管理人のてんとう虫太郎です。
私は、学生時代に苦手だった英語を克服し、20年以上英語を使う環境で働いてきました。今はその経験をもとに、英語に関する情報を発信しています。
今日のテーマは、「疑問文」です。
学生の時に「疑問文」のルールが覚えられず、英語を嫌いになった人も多いのではないでしょうか。また、以前は覚えていたけれど、忘れてしまった、という人もいるでしょう。
疑問文って、苦手なのよね…。ルールも複雑だから、もう忘れちゃった。
しかし、海外旅行や仕事で英語を使う機会が増えている今、疑問文を勉強することは、コミュニケーションの幅を広げる上で、大変役に立ちます。
疑問文ができると、会話のキャッチボールがスムーズになるね。
この記事では、これから海外の人と交流したい人や、すでに日常生活で英会話が必要な人に向けて、中学で習った「疑問文」を基礎から、例文を使って丁寧に解説していきます。
疑問文をマスターすれば、例えば、海外旅行で道を尋ねたり、外国人の友達と話をしたりする際に、自信を持ってコミュニケーションを取れるようになります。
初心者は疑問文で会話力UP!
渡米当初、英語が話せず困ったてんとう虫は、相手に質問をたくさんして会話を続けました。沈黙は苦痛でしたが、疑問文を使って質問攻めにして、相手との距離を縮めるように心がけました。
疑問文は、日常会話に欠かせません。すらすら質問できるようになるまで、練習を重ねていきましょう。
会話が続かなくて辛い時は、とりあえず、質問してみよう!
英語の疑問文の種類と特徴
英語の疑問文の種類には、大きく分けて、下記があります。
一般疑問文
一般疑問文は、「はい/いいえ」で答えることができる疑問文です。
Are you a doctor?
(あなたは医者ですか?)
Yes, I am.
(はい、そうです。)
付加疑問文
付加疑問文は、「~ですよね?」と、念を押す時や、同意を求める時に使われる疑問文です。
You are a doctor, aren’t you?
(あなたは医者ですよね?)
Yes, I am.
(はい、そうです。)
否定疑問文
否定疑問文は、「〜ではないのですか?」と否定形で表現する疑問文です。
Aren’t you a doctor?
(あなたは医者ではないのですか?)
Yes, I am.
(いいえ、医者です。)
疑問詞を使った文
疑問詞を使った文は、「What」や「Who」など、「5W1H」を文頭に置いて何かを尋ねる疑問文です
What is your job?
(お仕事は何ですか?)
I am a doctor.
(医者です。)
一般疑問文の作り方
ここでは、日常的に使われる、「Be動詞」「一般動詞」「助動詞」「現在完了形」の一般疑問文の作り方の解説をします。
Be動詞を使った疑問文の作り方
「Be動詞」を使った疑問文を作るときは、「Be動詞」を文頭に持ってきます。そして、文の最後には、クエスチョンマーク「?」を付けます。
肯定文:
You are a sushi chef.
(あなたは寿司職人です。)
1)Be動詞の Are を文頭に持っていく。
2)次に主語が続く。
3)文末に?をつける。
疑問文:
Are you a sushi chef?
(あなたは寿司職人ですか。)
答え:
Yes, I am. / No, I am not. (No, I’m not.)
(はい、そうです。/いいえ、違います。)
Be動詞の疑問文一覧
文頭に来る「be動詞」は、主語の人称や、時制によって、変化します。
主語 | Be動詞 (現在 / 過去) | 肯定文 (現在形) | 疑問文 (現在形) | 答え (現在形) | 肯定文 (過去形) | 疑問文 (過去形) | 答え (過去形) |
I | am / was | I am a pianist. (私はピアニストです。) | Am I a pianist? | Yes, you are. No, you are not (you aren’t). | I was a pianist. (私はピアニストでした。) | Was I a pianist? | Yes, you were. No, you were not (you weren’t). |
You | are / were | You are a pianist. (あなたはピアニストです。) | Are you a pianist? | Yes, I am. No, I am not (I’m not). | You were a pianist. (あなたはピアニストでした。) | Were you a pianist? | Yes, I was. No, I was not (I wasn’t). |
He/She | is / was | He/She is a pianist. (彼/彼女はピアニストです。) | Is he/she a pianist? | Yes, he/she is. No, he/she is not (he/she isn’t). | He/She was a pianist. (彼/彼女はピアニストでした。) | Was he/she a pianist? | Yes, he/she was. No, he/she was not (he/she wasn’t). |
We | are / were | We are pianists. (私たちはピアニストです。) | Are we pianists? | Yes, you are. No, you are not (you aren’t). | We were pianists. (私たちはピアニストでした。) | Were we pianists? | Yes, you were. No, you were not (you weren’t). |
You | are / were | You are pianists. (あなたたちはピアニストです。) | Are you pianists? | Yes, we are. No, we are not (we aren’t). | You were pianists. (あなたたちはピアニストでした。) | Were you pianists? | Yes, we were. No, we were not (we weren’t). |
They | are / were | They are pianists. (彼ら/彼女らはピアニストです。) | Are they pianists? | Yes, they are. No, they are not (they aren’t). | They were pianists. (彼ら/彼女らはピアニストでした。) | Were they pianists? | Yes, they were. No, they were not (they weren’t). |
- be動詞についてもっと詳しく復習したい方はこちら⇩
【大人の英語初心者向け】Be動詞マスターで日常英会話力アップ!
一般動詞を使った疑問文の作り方
「一般動詞」を使った疑問文では、文頭に、「Do」「Does」または「Did」を置きます。
肯定文:
You work at a travel company.
(あなたは旅行会社で働いています。)
1)「Do」を文頭に持っていく。
*3人称単数(He/She)が主語の場合は「Does」
2)文末に?をつける。
疑問文:
Do you work at a travel company?
(あなたは旅行会社で働いていますか。)
答え:
Yes, I do. / No, I do not. (No, I don’t.)
(はい、そうです。/いいえ、違います。)
一般動詞の疑問文一覧
文頭にくる「Do」「Does」「Did」は、主語の人称や、時制によって、変化します。
主語 | 助動詞 (現在 / 過去) | 肯定文 (現在形) | 疑問文 (現在形) | 答え (現在形) | 肯定文 (過去形) | 疑問文 (過去形) | 答え (過去形) |
I | do / did | I play the guitar. (私はギターを弾きます。) | Do I play the guitar? | Yes, you do. No, you do not (don’t). | I played the guitar. (私はギターを弾きました。) | Did I play the guitar? | Yes, you did. No, you did not (didn’t). |
You | do / did | You play the guitar. (あなたはギターを弾きます。) | Do you play the guitar? | Yes, I do. No, I do not (don’t). | You played the guitar. (あなたはギターを弾きました。) | Did you play the guitar? | Yes, I did. No, I did not (didn’t). |
He/She | does / did | He/She plays the guitar. (彼/彼女はギターを弾きます。) | Does he/she play the guitar? | Yes, he/she does. No, he/she does not ( doesn’t). | He/She played the guitar. (彼/彼女はギターを弾きました。) | Did he/she play the guitar? | Yes, he/she did. No, he/she did not (didn’t). |
We | do / did | We play the guitar. (私たちはギターを弾きます。) | Do we play the guitar? | Yes, you do. No, you do not (don’t). | We played the guitar. (私たちはギターを弾きました。) | Did we play the guitar? | Yes, you did. No, you did not (didn’t). |
You | do / did | You play the guitar. (あなたたちはギターを弾きます。) | Do you play the guitar? | Yes, we do. No, we do not (don’t). | You played the guitar. (あなたたちはギターを弾きました。) | Did you play the guitar? | Yes, we did. No, we did not (didn’t). |
They | do / did | They play the guitar. (彼ら/彼女らはギターを弾きます。) | Do they play the guitar? | Yes, they do. No, they do not (don’t). | They played the guitar. (彼ら/彼女らはギターを弾きました。) | Did they play the guitar? | Yes, they did. No, they did not (didn’t). |
三人称単数現在形だけ、文頭は「Do」じゃなくて「Does」になるよ。
それ以外は、「Do」で、過去形は全部「Did」なんだね。
- 一般動詞全体の概要を復習したい方はこちら⇩
【大人の英語初心者必見!】一般動詞攻略で、英語力を3倍アップ!
助動詞を使った疑問文の作り方
助動詞の疑問文を作る時は、文頭に助動詞を置き、その後ろに主語、動詞の原形が続きます。そして、文の最後には、クエスチョンマーク「?」を付けます。
助動詞の後に来る動詞は、肯定文でも疑問文でも常に原形になります。
肯定文:
She can dance well.
(彼女は上手に踊れます。)
1)助動詞「Can」を文頭に持っていく。
2)主語を置く。
3)動詞の原型がくる。
4)文末に?をつける。
疑問文:
Can she dance well?
(彼女は上手に踊れますか。)
答え:
Yes, she can. / No, she cannot. (No, she can’t.)
(はい、踊れます。/いいえ、踊れません。)
助動詞の疑問文の例文
以下は、中学校で習う代表的な助動詞です。
- 「can」「〜することができる」
You can play softball well.
(あなたはソフトボールを上手にプレイできます。)
⇨ Can you play softball well?
(あなたはソフトボールを上手にプレイできますか。) - 「may」「〜してよい」「〜かもしれない」
I may come early tomorrow.
(私は明日早く来てもいいです。)
⇨ May I come early tomorrow?
(私は明日早く来てもいいですか。) - 「must」「〜しなければならない」
I must quit smoking.
(私はタバコをやめなければならない。)
⇨ Must I quit smoking?
(私はタバコをやめなければならないですか。) - 「will」「〜するだろう」
He will call me soon.
(彼はもうすぐ私に電話してくるでしょう。)
⇨ Will he call me soon?
(彼はもうすぐ私に電話してくるでしょうか。) - 「should」「〜するべきだ」
He should talk to his father.
(彼はお父さんと話すべきです。)
⇨ Should he talk to his father?
(彼はお父さんと話すべきですか。)
助動詞の疑問文の時は、助動詞を文の最初に持ってくるんだね。
- 助動詞全体の概要を復習したい方はこちら⇩
【基礎英文法】中学で習った助動詞を、一覧を使って分かりやすく解説
現在完了形を使った疑問文の作り方
現在完了形は、継続、経験、完了を表すために使われます。
- 継続
過去から現在まで続いている状態や動作を表す。
I have lived in Sapporo for 5 years.
(私は札幌に5年間住んでいます。) - 経験
過去に経験した動作や状態を表す。
I have been to Tokyo twice.
(私は東京に2回行ったことがあります。) - 完了
過去に経験していた動作や状態がちょうど今終わったことを表す。
She has just finished her homework.
(彼女はちょうど宿題を終えました。)
現在完了形の疑問文を作る時は、「Have / Has + 主語 + 過去分詞」の語順になり、最後にクエスチョンマーク「?」を付けます。
肯定文:
You have finished your homework.
(あなたは宿題を終えました。)
1)助動詞「Have」を文頭に持っていく。
*3人称単数(He/She)が主語の場合は「Has」
2)主語を置く。
3)動詞を過去分詞にする。
4)文末に?をつける。
疑問文:
Have you finished your homework?
(あなたは宿題を終えましたか。)
*finished = 過去分詞
答え:
Yes, I have. / No, I have not. (No, I haven’t.)
(はい、終えました。/いいえ、終えていません。)
現在完了形の疑問文一覧
主語 | 助動詞(have) | 肯定文 (現在完了形) | 疑問文 (現在完了形) | 答え (現在完了形) |
I | have | I have made a mistake. (私はミスをしました。) | Have I made a mistake? | Yes, you have. No, you have not (haven’t). |
You | have | You have made a mistake. (あなたはミスをしました。) | Have you made a mistake? | Yes, I have. No, I have not (haven’t). |
He/She | has | He/She has made a mistake. (彼/彼女はミスをしました。) | Has he/she made a mistake? | Yes, he/she has. No, he/she has not (hasn’t). |
We | have | We have made a mistake. (私たちはミスをしました。) | Have we made a mistake? | Yes, you have. No, you have not (haven’t). |
You | have | You have made a mistake. (あなたたちはミスをしました。) | Have you made a mistake? | Yes, we have. No, we have not (haven’t). |
They | have | They have made a mistake. (彼ら/彼女らはミスをしました。) | Have they made a mistake? | Yes, they have. No, they have not (haven’t). |
三人称単数が主語のときだけ、文頭は「Have」じゃなくて「Has」だよ。
付加疑問文の作り方
付加疑問文は、肯定文や否定文の後に疑問形式を付け加えて、相手に確認や同意を求める表現です。
肯定文の付加疑問文(肯定文+否定文)
肯定文の付加疑問文では、肯定文の後に否定の疑問形式を付けます。
肯定文:
You like apples.
(あなたはりんごが好きです。)
*肯定文の後に、コンマ (,)で疑問形の否定文をつなぎます。
付加疑問文(肯定文+否定文)
You like apples, don’t you?
(あなたはりんごが好きですよね?)
答え:
Yes, I do. / No, I don’t.
(はい、好きです。/いいえ、好きではありません。)
肯定文の付加疑問文の例文
ここでは、Be動詞の付加疑問文(肯定文+否定文)の例文を確認してみましょう。
- Be動詞の付加疑問文(肯定文+否定文)
You are sleepy, aren’t you?
(あなたは眠いですよね?)
–Yes, I am. / No, I am not (I’m not).
(はい、眠いです。/いいえ、眠くないです。)
He is angry, isn’t he?
(彼は怒っていますよね?)
-Yes, he is. / No, he is not (isn’t).
(はい、怒っています。/いいえ、怒っていないです。)
They are athletes, aren’t they?
(彼らはアスリートですよね?)
-Yes, they are. / No, they are not (aren’t).
(はい、アスリートです。/いいえ、違います。)
You were at home, weren’t you?
(あなたは家にいましたよね?)
-Yes, I was. / No, I was not (wasn’t).
(はい、いました。/いいえ、いませんでした。)
She was sick, wasn’t she?
(彼女は病気でしたよね?)
-Yes, she was. / No, she was not (wasn’t).
(はい、病気でした。/いいえ、病気じゃありませんでした。)
We were selected, weren’t we?
(私たちは選ばれましたよね?)
-Yes, you were. / No, you were not (weren’t).
(はい、選ばれました。/いいえ、選ばれませんでした。
否定文の付加疑問文(否定文+肯定文)
否定文の付加疑問文では、否定文の後に肯定の疑問形式を付けます。
否定文:
You don’t like apples.
(あなたはりんごが好きではありません。)
*否定文の後に、コンマ (,)で疑問形の肯定文をつなぎます。
付加疑問文(否定文+肯定文)
You don’t like apples, do you?
(あなたはりんごが好きではないですよね?)
答え:
Yes, I do. / No, I do not. (No, I don’t.)
(いいえ、好きです。/はい、好きではありません。)
否定文の付加疑問文の例文
ここでは、Be動詞の付加疑問文(否定文+肯定文)の例文を確認してみましょう。
- Be動詞の付加疑問文(否定文+肯定文)
You aren’t sleepy, are you?
(あなたは眠くないですよね?)
-Yes, I am. / No, I am not (I’m not).
(いいえ、眠いです。/はい、眠くないです。)
He isn’t angry, is he?
(彼は怒っていませんよね?)
-Yes, he is. / No, he is not (isn’t).
(いいえ、怒っています。/はい、怒っていないです。)
They aren’t athletes, are they?
(彼らはアスリートではないですよね?)
-Yes, they are. / No, they are not (aren’t).
(いいえ、アスリートです。/はい、違います。)
You weren’t at home, were you?
(あなたは家にいませんでしたよね?)
-Yes, I was. / No, I was not (wasn’t).
(いいえ、いました。/はい、いませんでした。)
She wasn’t sick, was she?
(彼女は病気ではなかったですよね?)
-Yes, she was. / No, she was not (wasn’t).
(いいえ、病気でした。/はい、病気じゃありませんでした。)
We weren’t selected, were we?
(私たちは選ばれませんでしたよね?)
-Yes, you were. / No, you were not (weren’t).
(いいえ、選ばれました。/はい、選ばれませんでした。)
否定疑問文の作り方
ここでは、「Be動詞」「一般動詞」「助動詞」「完了形」の一般疑問文の作り方の解説をします。
Be動詞を使った否定疑問文の作り方
肯定文:
You are happy.
(あなたは幸せです。)
この文章を、否定文にします。
⇨You aren’t happy.
疑問文にする時には、「Aren’t」を文頭に持ってきます。
⇨Aren’t you happy?
(あなたは幸せではないですか。)
答え:
Yes, I am. / No, I am not. (No, I’m not.)
(いいえ、幸せです。/はい、幸せではありません。)
Be動詞の否定疑問文一覧
文頭に来る「be動詞」の否定形は、主語の人称や、時制によって、変化します。
主語 | Be動詞 (現在 / 過去) | 否定文 (現在形) | 疑問文 (現在形) | 答え (現在形) | 否定文 (過去形) | 疑問文 (過去形) | 答え (過去形) |
I | am not (aren’t) was not (wasn’t) | I am not (I’m not) a singer. (私は歌手ではありません。) | Aren’t I a singer? | Yes, you are. No, you are not (you aren’t). | I was not (wasn’t) a singer. (私は歌手ではありませんでした。) | Wasn’t I a singer? | Yes, you were. No, you were not (you weren’t). |
You | are not (aren’t) were not (weren’t) | You are not (aren’t) a singer. (あなたは歌手ではありません。) | Aren’t you a singer? | Yes, I am. No, I am not (I’m not). | You were not (weren’t) a singer. (あなたは歌手ではありませんでした。) | Weren’t you a singer? | Yes, I was. No, I was not (I wasn’t). |
He/She | is not (isn’t) was not (wasn’t) | He/She is not (isn’t) a singer. (彼/彼女は歌手ではありません。) | Isn’t he/she a singer? | Yes, he/she is. No, he/she is not (he/she isn’t). | He/She was not (wasn’t) a singer. (彼/彼女は歌手ではありませんでした。) | Wasn’t he/she a singer? | Yes, he/she was. No, he/she was not (he/she wasn’t). |
We | are not (aren’t) were not (weren’t) | We are not (aren’t) singers. (私たちは歌手ではありません。) | Aren’t we singers? | Yes, you are. No, you are not (you aren’t). | We were not (weren’t) singers. (私たちは歌手ではありませんでした。) | Weren’t we singers? | Yes, you were. No, you were not (you weren’t). |
You | are not (aren’t) were not (weren’t) | You are not (aren’t) singers. (あなたたちは歌手ではありません。) | Aren’t you singers? | Yes, we are. No, we are not (we aren’t). | You were not (weren’t) singers. (あなたたちは歌手ではありませんでした。) | Weren’t you singers? | Yes, we were. No, we were not (we weren’t). |
They | aare not (aren’t) were not (weren’t) | They are not (aren’t) singers. (彼ら/彼女らは歌手ではありません。) | Aren’t they singers? | Yes, they are. No, they are not (they aren’t). | They were not (weren’t) singers. (彼ら/彼女らは歌手ではありませんでした。) | Weren’t they singers? | Yes, they were. No, they were not (they weren’t). |
一般動詞を使った否定疑問文の作り方
「一般動詞」を使った否定疑問文では、文頭に、「Don’t」「Doesn’t」または「Didn’t」を置きます。
肯定文:
You write a letter.
(あなたは手紙を書きます。)
この文章を、否定文にします。
⇨You don’t write a letter.
疑問文にする時には、「Don’t」を文頭に持ってきます。
⇨Don’t you write a letter?
(あなたは手紙を書かないのですか。)
答え:
Yes, I do. / No, No, I don’t.
(いいえ、書きます。/はい、書きません。)
一般動詞の否定疑問文一覧
文頭にくる「Don’t」「Doesn’t」「Didn’t」は、主語の人称や、時制によって、変化します。
主語 | 助動詞 (現在 / 過去) | 否定文 (現在形) | 疑問文 (現在形) | 答え (現在形) | 肯定文 (過去形) | 疑問文 (過去形) | 答え (過去形) |
I | don’t / didn’t | I don’t look tired. (私は疲れたように見えない。) | Don’t I look tired? | Yes, you do. No, you do not (don’t). | I didn’t look tired. (私は疲れたように見えなかった。) | Didn’t I look tired? | Yes, you did. No, you did not (didn’t). |
You | don’t / didn’t | You don’t look tired. (あなたは疲れたように見えない。) | Don’t you look tired? | Yes, I do. No, I do not (don’t). | You didn’t look tired. (あなたは疲れたように見えなかった。) | Didn’t you look tired? | Yes, I did. No, I did not (didn’t). |
He/She | doesn’t / didn’t | He/She doesn’t look tired. (彼/彼女は疲れたように見えない。) | Doesn’t he/she look tired? | Yes, he/she does. No, he/she does not ( doesn’t). | He/She didn’t look tired. (彼/彼女は疲れたように見えなかった。) | Didn’t he/she look tired? | Yes, he/she did. No, he/she did not (didn’t). |
We | don’t / didn’t | We don’t look tired. (私たちは疲れたように見えない。) | Don’t we look tired? | Yes, you do. No, you do not (don’t). | We didn’t look tired. (私たちは疲れたように見えなかった。) | Didn’t we look tired? | Yes, you did. No, you did not (didn’t). |
You | don’t / didn’t | You don’t look tired. (あなたたちは疲れたように見えない。) | Don’t you look tired? | Yes, we do. No, we do not (don’t). | You didn’t look tired. (あなたたちは疲れたように見えなかった。) | Didn’t you look tired? | Yes, we did. No, we did not (didn’t). |
They | don’t / didn’t | They don’t look tired. (彼ら/彼女らは疲れたように見えない。) | Don’t they look tired? | Yes, they do. No, they do not (don’t). | They didn’t look tired. (彼ら/彼女らは疲れたように見えなかった。) | Didn’t they look tired? | Yes, they did. No, they did not (didn’t). |
助動詞を使った否定疑問文の作り方
助動詞の否定疑問文を作る時は、文頭に助動詞の否定形を置き、その後に主語、動詞の原形が続きます。そして、文の最後にはクエスチョンマーク「?」を付けます
肯定文:
She can’t speak Japanese.
(彼女は日本語が話せません。)
1)助動詞の否定形「Can’t」を文頭に持っていく。
2)主語を置く。
3)動詞の原型がくる。
4)文末に?をつける。
疑問文:
Can’t she speak Japanese?
(彼女は日本語が話せませんか。)
答え:
Yes, she can. / No, she cannot. (No, she can’t.)
(いいえ、話せます。/はい、話せません。)
助動詞の否定疑問文の例文
中学校で習う代表的な助動詞を使って、否定疑問文を作ります。
- 「can’t」「〜することができない」
You can’t play tennis.
(あなたはテニスをプレイできません。)
⇨ Can’t you play tennis?
(あなたはテニスをプレイできないのですか。) - 「mustn’t」「〜してはいけない」
I mustn’t smoke.
(私は決してタバコを吸ってはいけない。)
⇨ Mustn’t I smoke?
(私はタバコを吸ってはいけないのですか。) - 「won’t」「〜しないだろう」
He won’t see me soon.
(彼はすぐに私に会いに来ないでしょう。)
⇨ Won’t he see me soon?
(彼はすぐに私に会いに来ないのでしょうか。) - 「shouldn’t」「〜するべきではない」
I shouldn’t tell the truth.
(私は真実を話すべきではない。)
⇨ Shouldn’t I tell the truth?
(私は真実を話すべきではないのですか。)
現在完了形を使った否定疑問文の作り方
現在完了形の疑問文を作る時は、「Haven’t / Hasn’t + 主語 + 過去分詞」の語順になり、最後にクエスチョンマーク「?」を付けます。
否定文:
You haven’t eaten breakfast.
(あなたはまだ朝食を食べていない。)
1)助動詞の否定形「haven’t」を文頭に持っていく。
*3人称単数(He/She)が主語の場合は「hasn’t」
2)主語を置く。
3)動詞を過去分詞にする。
4)文末に?をつける。
疑問文:
Haven’t you eaten breakfast?
(あなたはまだ朝食を食べていないのですか。)
*eaten = eat の過去分詞
答え:
Yes, I have. / No, I have not. (No, I haven’t.)
(いいえ、食べました。/はい、食べていません。)
現在完了形の否定疑問文一覧
主語 | 助動詞(have) | 肯定文 (現在完了形) | 疑問文 (現在完了形) | 答え (現在完了形) |
I | haven’t | I haven’t finished my task yet. (私は自分のタスクをまだ終えていません。) | Haven’t I finished my task yet? | Yes, you have. No, you haven’t. |
You | haven’t | You haven’t finished your task yet. (あなたは自分のタスクをまだ終えていません。) | Haven’t you finished your task yet? | Yes, I have. No, I haven’t. |
He/She | hasn’t | He/She hasn’t finished his/her task yet. (彼/彼女は自分のタスクをまだ終えていません。) | Hasn’t he/she finished his/her task yet? | Yes, he/she has. No, he/she hasn’t. |
We | haven’t | We haven’t finished our task yet. (私たちは自分たちのタスクをまだ終えていません。) | Haven’t we finished our task yet? | Yes, you have. No, you haven’t. |
You | haven’t | You haven’t finished your task yet. (あなたたちは自分たちのタスクをまだ終えていません。) | Haven’t you finished your task yet? | Yes, we have. No, we haven’t. |
They | haven’t | They haven’t finished their task yet. (彼ら/彼女らは自分たちのタスクをまだ終えていません。) | Haven’t they finished their task yet? | Yes, they have. No, they haven’t. |
疑問詞を使った疑問文
疑問詞は、「What (何)」「Which (どれ)」「Who (誰)」などのように、質問したい内容を表す言葉です。疑問詞を使った疑問文を作る時には、疑問詞を文の最初に置きます。
疑問詞を使った疑問文は、「疑問詞 + be動詞」と「疑問詞 + 一般動詞」がくることが多いです。また、「疑問詞 + 助動詞」のパターンもよく見られます。
5W1Hとは?
5W1Hは、以下の6つの疑問詞の頭文字を取ったものです。
5W1H | 意味 | 5W1H | 意味 |
When | いつ、どんな時に? | What | 何を、どんなものを? |
Where | どこで、どんな場所で? | Why | どのように、どんな方法で? |
Who | 誰が、どんな人が? | How | どのように、どんな方法で? |
疑問詞 + be動詞の疑問文
疑問詞 + be動詞の疑問文の例文です。
- When
When is the meeting?
(会議はいつですか?) - Where
Where is the library?
(図書館はどこですか?) - Who
Who is that man?
(あの人は誰ですか?) - What
What is your name?
(あなたの名前は何ですか?) - Why
Why are you late?
(なぜ遅刻したのですか?) - How
How is your father?
(お父さん、お元気ですか?)
疑問詞 + 一般動詞の疑問文
疑問詞 + 一般動詞の疑問文の例文です。
- When
When did you arrive?
(いつ到着しましたか?) - Where
Where do you live?
(どこに住んでいますか?) - Who
Who did you meet?
(誰に会いましたか?) - What
What do you want to eat?
(何を食べたいですか?) - Why
Why did you do that?
(なぜそんなことをしたのですか?) - How
How do you go to school?
(どうやって学校に行きますか?)
疑問詞 + 助動詞の疑問文
疑問詞 + 助動詞の疑問文の例文です。
- When
When can you come?
(いつ来られますか?) - Where
Where should I go?
(どこへ行けばいいですか?) - Who
Who will I meet?
(私は誰と会うことになるのですか?) - What
What shall I cook for you?
(何を料理しましょうか。) - Why
Why should I work tonight?
(何で今夜、仕事をしなきゃいけないの) - How
How do you go to school?
(どうやって学校に行きますか?)
疑問詞、これからたくさん練習してみるわ!
まとめ
今回は、日常会話に欠かすことのできない、「疑問文」について解説しました。
「疑問文」は、コミュニケーションにおいて重要な役割を果たします。相手の考えや情報を引き出すために、さまざまな疑問文の形式を使いこなすことで、より豊かな会話が実現できるので、ぜひ、日常生活で積極的に使ってみてくださいね。
この記事が少しでもお役に立てば、幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!